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医師経歴・資格

院長 八尋 龍巳

院長 八尋 龍巳

経歴

  • 平成11年医師免許取得
  • 福岡大学医学部脳神経外科教室入局
  • 福岡大学病院
  • 福大病院救命救急センター
  • 福岡赤十字病院
  • 九州医療センター
  • 福岡東医療センター
  • 沖縄県立宮古病院
  • 社会医療法人白十字病院 (脳神経外科部長)等で勤務

専門医・認定医

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 認知症サポート医
  • 志免町認知症初期集中支援チーム員医師

所属学会

  • 日本脳神経外科学会
  • 日本脳神経外科コングレス
  • 日本頭痛学会
  • 日本認知症学会

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ドクターズインタビュー

「やひろ脳神経外科」を開業した経緯について教えてください。

院長 八尋 龍巳

隣接する「八尋整形外科」は私が3歳の頃に父が開業しました。以後ずっと地域医療に尽力する父の姿を見て育ち、私も地元志免町で信頼される医師を目指すようになりました。
脳神経外科と整形外科は、事故や外傷、しびれ、麻痺など主訴が重なることも少なくありません。この二つの科が連携することで速い診断と治療に結びつくことができ、患者さんのニーズにもより多く応えることができるのではと思い八尋整形外科の隣に開業しました。

院長先生のこれまでの実績や経験について教えてください。

脳が持つ神秘性とそこにメスを入れるという大胆かつ繊細な手技に魅力を感じ、脳神経外科医となりました。福岡大学脳神経外科入局から約20年間、大学病院、救命救急センター県内外の総合病院などで脳卒中や脳腫瘍、重症外傷など主に急性期治療に従事してきました。また、2年間赴任した沖縄県立宮古病院では、限られた医療資源の中でいかにして最善の医療を施すのかという離島医療での厳しさ・難しさを感じました。
いかなる治療においても最も大切なことは、患者さんやその家族としっかりした信頼関係を結ぶことだと思っています。

「やひろ脳神経外科」のクリニックづくりでこだわっている点は?

院長 八尋 龍巳

検査や診察までの待ち時間をリラックスできるように、待合室には自然光を多く取り入れ、椅子もお一人づつゆっくりと座って頂けるものも用意しています。
保険診療、自由診療に関わらず、患者さんの不安や疑問にはいつでもスタッフが丁寧に対応致します。
どなたでも、どんな症状の方でも気軽に受診できる垣根の低い診療所を心がけています。

自由診療を始められた経緯についても教えてください

平成29年の開業からこれまで脳神経外科クリニックとして、脳に関連した病気や怪我を治すことに主眼を置いてきました。それは今後も変わりませんが、加えて病気にならない体づくり、病気の早期発見、病気(被介護者)になった後の生活になどにも着目し、令和6年より自由診療の充実を進めてきました。
当院では①各種注射・点滴治療、②脳卒中や認知症、メタボの検出に特化した各種ドック、③昨今注目を浴びている介護脱毛を始めとした医療脱毛、などのコースを取り揃えております。

脳神経外科として医療脱毛を行う際の特徴などはありますか?

院長 八尋 龍巳

当院の医療脱毛は、皮膚科での施術経験豊富な看護師が担当します。万が一、施術中に気になる症状があれば、医師、看護師がすぐに対応しますので、遠慮なくお声がけください。特に麻痺やお怪我などでご自身でのケアが難しい方につきましては美容皮膚科やエステではできない、脳神経外科医院の当院だからこそできる配慮とサポートがあります。安心してお任せください。

点滴治療にはどういったものがありますか?効果や危険性は?

当院では例えば、いつもだるい、疲れが取れない、頭が重い、肩こりがひどい、など働く年代の方が多く抱えている症状、または脳外科疾患に関連した症状を緩和する効果が高いものを揃えています。ただし、自由診療の注射治療には、治験(治療の有効性や安全性を確かめるために人を対象として行われる研究)がなされていないので、治療効果については個人差もあり、最初の数回は効果を確認しながら投与していくことになります。用いる薬剤は各種ビタミンやミネラルなどが多く、ほとんどが生存に必要な成分なので投与速度などに留意すればリスクは少ないと言えます。